07 主体的な活動の成果

 先日、敦賀高校のホームページにおいても紹介しましたが、フリーペーパーTONKATSを発行した、敦賀高校地域活性化学生団体Youthの皆さんが校長室に来てくれました。

 この活動は、学校での探究学習を進めていく中で、人権のことを考えるようになったNさんが、人権差別ワークショップを主催したり、その他様々な活動をする中でK大学の先輩と話したりしました。そうした活動を続けていく中で、自分たちの問題としてとらえることが大事だと気づき、自分たちの問題として課題を発見し、それを形にしたいと思ったことから始まったようです。

 思いを同じくした友人たち7人がYouthとして活動するようになったようですが、どのように活動していくか、フリーペーパーを制作しようということになっても、資金調達をどうするかなど、様々な問題にぶち当たりながらも、その時その時にみんなで知恵を出し合い、様々な方に協力していただき、発行に至ったということでした。

Youthの皆さんにこの活動を通して感じたことは?と質問したところ…

・計画するだけではなく、行動してみることは、大きな経験になり、自信になった

・敦賀に住んでいるけれども、街並みやお店など新たな魅力を発見できた

・敦賀にはいいところがあることを再認識でき、視野が広がった

・この活動を後輩に繋げていき、大学進学後も活動を続けていきたい

という感想をいただきました。

 3年生ばかりだということですが、ぜひとも後輩とともに活動を続けてほしいなと思っています。粘り強く計画を立て、実行していった素晴らしい主体的活動の成果ですね。

 「作りたいのは。エモい街

   どうなるか、そんなの未知

  必要なのは、やる気持ち」

ってペーパーに書いてあります。これって、ラップ調で韻を踏んでいるんだと気づいた時は、思わず「すごい」と声が出ました。私にはない感性です。

01 「校長プロムナード」の開始にあたって02 気比の松原にて外来種の駆除作業03 働くって何だろう
04 当事者意識の大切さ05 地元を思う気持ち06 定時制後期始業式

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