05 地元を思う気持ち

 商業科の3年生は課題研究の授業で、自身が課題を発見し、その解決策を考える授業に取り組んでいます。そうした取り組みの中で、敦賀高校での生活を振り返り、地元東浦の自然や地域性、地元の方々の優しさ、東浦小中学校での生活等の素晴らしさに気づき、東浦中学校出身の二人が、学校を訪問し、校長先生に課題研究の授業の中で、自分たちが考えた課題設定(「東浦温返しプロジェクト」(恩を温に変えたのは、温かい気持ちを表現したようです)等を話し、このような形で進めていってよいかと交渉してきたと聞きました。
 とても緊張したようですが、自分たちの念いを伝え、いろいろとアドバイスもいただいたようです。
 地元を思う気持ちを行動に移す姿があります。
 普通科3年生の生徒も、自身で中学校の先生にアポイントを取って、自身の研究のエビデンスのためにアンケートを依頼する姿が見られます。
 主体的に行動する生徒達の姿の裏には、それを見守る先生方の姿があります。
うまくいかないこともあるものですが、行動しなければ成功も失敗もないので、まずは、行動してみることを応援したいものです。
 1学期の終業式に「MUST(ねばならない)」ではなく、「WILL(しよう)」で粘り強くやっていきましょう。と伝えました。今後も敦高生のたくさんの「WILL」を期待しています。

校長先生へのプレゼン資料の一部
東浦から見た夕日
01 「校長プロムナード」の開始にあたって02 気比の松原にて外来種の駆除作業03 働くって何だろう
04 当事者意識の大切さ

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