30 スケアード・ストレイトを実施しました
ほとんどの生徒が自転車通学をしている本校にとって、交通安全指導は欠かせないものだと思っています。そこで、今回スケアード・ストレイト方式による体験型自転車交通安全教室を本校で初めて実施しました。
スケアード・ストレイトとは、恐怖を直観させるという意味で、スタントマンが受講者の目の前で交通事故を再現することにより、交通事故の衝撃や怖さを実感し、交通ルールの必要性について、受講者自身に考える機会を与えるというものです。
この日は、定時制の全生徒に対して実施し、スタントマン6人、警察関係者が4人参加していただきました。
時速40kmで走る車と自転車の衝突では、自転車が壊れてしまいました。その他にも、歩行者専用道路での自転車事故、見通しの悪い交差点での事故、大型トラックの内輪差による巻き込み事故、自転車同士の衝突事故など様々な事故を実際に再現してくれて、生徒達も驚いていました。
私自身、初めて見る光景で、40kmで走る車との衝突したときの衝撃は凄まじく、スピード出したらダメだなと思いました。自転車と歩行者との衝突も、自転車は車両だという意識や自転車が加害者になるという意識の大切さを改めて感じました。
自転車は車両だという認識をもって、余裕のある安全運転で登下校をしてもらいたいですね。