40 就職内定者と語る会
今年の就職状況も好調で、一般企業受験者は全員が第1志望に内定し、公務員についても国家公務員、地方公務員に内定しています。この日は、3年生の就職内定者が、1,2年生向けて、就職活動をどのように考えて進めていったか、なぜその就職先に決めたのか等について、実例を交えて語ってくれました。また、1、2年生からの質問にも真摯に応えている姿がありました。
見て回っていると、「就職する企業の他にも候補となる就職先はなかったのか、どうやってその企業を受けようと思ったのか」という質問がありました。それに対してある女子生徒は、「実際に3つ候補があった。だから3つの会社の応募前企業見学会にすべて参加した。その後、それぞれの職場で働いている自分自身をイメージし、どの職場が私自身幸せを感じるか、楽しんで働いているか等を考えた。その結果、私自身が働いている自分自身を最もイメージできた会社に応募した。」と答えていました。具体的で、実際に様々悩んで決めていったことがイメージできました。聞いている1,2年生も3年生の話すことを熱心に聞き、メモを取っていました。
12月というと、2年生にとっては、半年後には求人票が企業から届く時期です。そのため、非常に熱心に話を聞いているなと感じましたし、その空気を感じてか、1年生も必死にメモを取ったり、先輩の話にうなずいたりしていました。
自分事として進路を考えるよい時間だったのではないでしょうか。3年生、素晴らしいお話をありがとう。1,2年生は、少しでも気になったらいつでも3年生が相談に乗ってくれますよ。