56 敦賀市議会議員さんから、議会等について教えていただきました
1月20日(木)に敦賀市議会議員8名の方々が、1年生2クラスの生徒に対し、市議会の仕組みや組織、議会の役割や位置づけ、市政のトピックス、新しい市役所、新幹線開業に向けた事業や駅周辺の開発等について、パワーポイントで作成した資料をもとに丁寧に説明していただきました。また、国政選挙における若年層の低投票率などを踏まえた、政治参画の必要性についても呼び掛けられました。
生徒からは、議員になる前にどのような職に就いていたか、高校生が市政に対して意見や提案を述べる場合、どのような手段があるのか、無所属議員とはどういうことなのか、議会の多様性の促進について等、様々な質問があり、その一つ一つに丁寧に答えていただきました。
議会や政治については、中学校での公民や、高校での現代社会、政治・経済等の科目で習いますが、教科書で学ぶ内容を議員の方々の生の声から実際に聞くことができ、生徒たちも議会運営や議員の仕事が身近に感じられたようでした。
2016年に、公職選挙の選挙権年齢を20歳以上から18歳以上に引き下げる法改正・選挙制度改正があり、高校1年生も2年後には実際に選挙権が与えられます。そういった意味でも今回は生徒たちにとって非常に有意義なものとなったようです。
教育活動は学校内だけに閉じてしまうのではなく、地域の方々等学校外の方々の協力を得ながら、生徒が育っていってほしいと願っていますので、今回はとてもいい経験ができたことに感謝しています。ありがとうございました。