71 卒業生からメッセージ
3月17日、1,2年生に対して「タイムリーレクチャー」を実施しました。(詳細はHPをご覧下さい→1年生、2年生)卒業生たちは、どのように進路を決めていったか、どんな心構えをもって高校生活を送ったか等、それぞれが自分の実体験をもとに具体的に伝えてくれました。中には、自分が勉強してきたノートやメモ等、勉強の足跡を直に見せてくれていました。実際に見た2年生は、驚いていました。特に、一人ひとりが、工夫した勉強法を話していたため、1,2年生もメモをとりながら聞いており、自身が思っていた以上に受験に向かって勉強していることを感じているようでした。
タイムリーレクチャーが終わってから校長室で化学のT先生も同席し、4人の卒業生(Yさん、Kさん、Sさん、Mさん)と話しました。以下がとても印象に残った話です。
①仲間にライバルがいて、お互いをリスペクトしながらも、負けたくないと競い合いながら勉強してきたこと
②課題をこなすことは無意味で、自分自身で考えて計画を立て勉強していたこと
③携帯等は家族に預かってもらい集中して勉強していたこと、そして何より、勉強を楽しんでいたこと
④何時間勉強したかよりもその時間集中しているかどうかが大事で、志望大学を真剣に目指すかによって勉強する気持ちも変わってくること
⑤部活動が終わり、勉強だけに集中できるから、部活動との両立の時期から比べると楽だったということ
実際に、勉強した足跡を持ってきてくれた卒業生からは、こんなに勉強したんだという自信がうかがえました。また、今後についても明確なビジョンがあり、そのなりたい自分に向かって、大学生活を過ごしていくんだなということが伝わってきました。
短時間でしたが、とても刺激的で、有意義な時間でした。本当にありがとう。これからの活躍を大いに期待しています。