116 小論文講座を開催

 3年生を対象に、小論文講座を開催しました。講師を務めていただいたのは、学校法人河合塾のKさんです。

 今回は3回シリーズの第1回で、志望理由書、自己推薦書の書き方について、講義していただきました。90分の講義でしたが、参加した生徒たちは真剣に話を聞いており、あっという間に時間が過ぎたようでした。

 2020年度から始まった大学入試改革の一環で、2021年1月からセンター試験に変わって大学入学共通テストがスタートしました。また入試の名称が変わり、従来のAO入試は総合型選抜、推薦入試は学校推薦型選抜、一般入試は一般選抜になりました。名称が変わるだけではなく、試験の内容もスケジュールも見直され、総合型選抜と学校推薦型選抜では、小論文や口頭試問、教科・科目のテストなど、学力測定が必須になりました。

 そのため、学校推薦型選抜や総合型選抜に課される志望理由書や自己推薦書は非常に重要になっており、その内容によって面接も変わってきます。また、個別試験においても新たに小論文等が課されるようになっています。

 志望理由書といってもすぐにできるものではなく、1か月以上はかかります。まずは第1志望の大学を調べること、その調べる過程が楽しくないのなら、大学へ行っても楽しくないものですねとおっしゃっていました。志望理由の中に自身のストーリーを書くことができるよう頑張ってください。小論文を書いてきた学生は、書いてこなかった学生に比べ、文章の書き方が上手だと大学の先生から聞いたことがあります。次回は8月に、小論文の書き方講義です。

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