131　幻の夏の大会をもう一度！

連日甲子園では試合が行われています。しかしその大舞台を目指すことさえできなかったチームもあります。新型コロナのため福井大会の２回戦の出場を辞退した羽水高校です。その羽水高校と２回戦で対戦するはずだったのが本校敦賀高校です。そのメモリアルゲームが８／７（日）福井市のフェニックス球場にてナイトゲームで行われました。

この日は大雨災害の影響で嶺南と嶺北が分断されていましたが、本校３年生全員が保護者の車で東海北陸道を使い、大野を抜けて福井市へいくという片道約250kmの行程だったようです。帰りも同様に敦賀へ戻ってきたと聞きました。

今回のメモリアルゲーム、悔しい思いをした選手たちに思い出を作ってもらおうと、敦賀高校から羽水高校に働きかけて実現しました。両チーム３年生だけの試合です。すべての３年生が揃って試合ができました。

この夏のことは一生残る宝物になったのではないでしょうか。選手はもちろんのこと、保護者の皆様の協力があってこそできた試合です。やはり気持ちが人を動かすんだなと思いました。写真に映るみんなの笑顔からそのやり切ったという気持ちが見て取れます。

羽水高校からは、「敦賀高校の選手・保護者・指導者の方々には、感謝の気持ちでいっぱいです。一生忘れられない思い出になりました。本当にありがとうございました！」というメッセージが届きました。

みなさん、本当に感動をありがとうございます。