141 心が動いた学校祭

 テーマ「PASSION!?」のもとで行われた学校祭。コロナ禍の中、変更を余儀なくされた学校祭でした。しかし、そのような中でも大活躍した生徒会執行部の皆さんからお話をうかがうことができました。

 今回初めて生徒会が、自ら学校祭の特設サイトを作り、各色のテーマや内容等を動画も交えながら実施前から紹介していました。また、Googlefoamを使った生徒投票なども実施しました。写真の学校祭をデザインしたのは会長で、会長を中心に執行部が一丸となって取り組んでくれました。

 学校祭を終えて感想を聞いてみると、会長のSさんは、「念いが伝わる、楽しいだけではなく、心が動く学校祭にしたかった。それができたと思う。」副会長のTさんは、「学校祭までいろんなことがあり、悲しくて絶望的で本当に大変だった。でもみんなにありがとう!と言われて、大変だったけれどやってよかったと心の底から思える」副会長のOさんは、「実際現実を受け止められないこともあったし、変更変更でバタバタだったけれど、やれてよかった」とそれぞれ感想を聞かせてくれました。また、団長のUさんも「執行部が大変で忙しそうだった。だから少しでも力になって盛り上げようと思った」と話してくれました。ほんと、無茶ぶりもあったよねっていう会話もあり、ホッとした表情を見せてくれ、私も嬉しく感じています。

 敦賀高校では、「与えられる青春」ではなく、「つくる青春」が過ごせると言ってくれた会長。その言葉から私はエネルギーを貰っています。私だけでなく、先日の学年集会でもその言葉を引用していた学年がありました。そして学校祭の「PASSION!?」。会長は、学校祭の特別サイトでは次のように告げています。「直訳すると「情熱」。学校祭を成功させるためにも、価値のあるイベントを作り上げていくためにも、全力で楽しむためにも、「情熱」が必要!。でも、本当に「情熱」だけでしょうか。一人ひとりが抱くいろんな感情。各自がしっかりと想いを持って、その多種多様な想いが重っていき、最後は「情熱」となって、学校全体が全力疾走する。全力疾走させる。その結果が、「青春」であり、「敦高祭」の成功なのではないかと思っています。一瞬しかないこの時を逃すな!今だ!」と。 その念いが、みんなに伝わった素晴らしい学校祭でした。感動を本当にありがとう!

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