145 敦賀産業技術専門学院で職業体験

定時制では、年間を通して「60人60色」という様々な職業人をお招きし、職業や働くことについての話をお聞きする取り組みや外部の専門家にお越しいただき上級学校や就職に関することを教えてもらう機会など様々なキャリア教育を行っています。

この度、9/20に敦賀産業技術専門学院での職業体験に2、3年生が参加しました。自分自身の適した職を見つけてもらおうと企画し、敦賀産業技術専門学院の方々に協力していただき実現しました。ZOOMを使ったサービス業体験、クレーンやフォークリフトの操作を通した運送業体験、金属加工機で鉄板を切断したり溶接したりした製造業体験等を行いました。見るだけでなく、実際に体験できたため、具体的な仕事がよりイメージしやすかったようです。現在アルバイトをしている生徒はコンビニや飲食関係が多いため、他の仕事を実際に体験することで新たな職業に興味を持った生徒が多かったように感じました。中でもクレーンやフォークリフトの操作等が最も興味深いと感じた生徒が多く、「重いものでもレバー1つで簡単にものが動かせ、それで自分が役に立つことができるのなら」「もっとその仕事のことが知りたくなった」という感想がありました。また、「プレスや金属加工などは面白いけれど失敗すると大変で、技術が必要だと感じた」という感想もありました。

今回の体験で、卒業後に産業技術専門学院へ進学してから就職の道を探すという選択肢も増えたという生徒もいました。

今後も様々なキャリア教育を通して、生徒が自分自身で興味関心を持ち、自信をもって職業選択ができるように支援していきたいと思います。

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