159 ベトナムの大学生や若手教員の方々と交流

10月26日、海外の科学技術関係者・教育関係者を日本に招へいし、日本の最先端の科学技術や科学技術行政などについて理解を深めていただくことを目的とした、さくらサイエンスプログラムで福井大学附属国際原子力工学研究所に来ているベトナムの大学生や若手教員が本校を訪問してくれました。2年生の文理進学科の生徒とベトナムの方15名が、2時間程度ですが英語を使い文化交流や原子力に関する簡単な実験を行いました。

まず、ベトナムの方からベトナムの文化や自然などに関するプレゼンテーションをしてもらい、その後日本に関するプレゼンを本校生徒から行いました。また、けん玉やお手玉などの日本の伝統的な遊びを一緒にやりながら楽しみ、後半は、グループになって天然由来の放射線源からの放射線について、簡易型の測定器を用いて測定する実験を行いました。ベトナムの方々は、原子力工学を専攻する学生や若手教員の方ですので、専門的な知識や技能を交えながら熱心に教えてくださった為、生徒たちは非常に刺激を受けたようです。最後には、部活動の見学、全員での記念撮影をして終了しました。生徒たちは、終始英語での交流であったため、最初は戸惑っていましたが、ベトナムの方も気さくに声をかけてくれたため、時間がたつにつれ、自然と意思疎通をしており、その柔軟さに驚きました。最後には全員で記念撮影し、最後まで見送りし、別れを惜しんでいるようでした。

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