165 幌延深地層研究センターでの研修

10月26日~28日の3日間、北海道幌延町にある深地層研究センターに1年文理進学科の希望生徒6名が訪問研修に行ってきました。この研修は、日本唯一の研究センターを訪問し、高レベル放射性廃棄物の地層処分技術に関する研究開発の研修を受けることにより、今後の環境エネルギーを探究する一助とすることを目的に行っています。

 センターは現在日本に存在する高レベル放射性廃棄物を安全に処理するための技術に関する研究開発として、地下350mの地下道を作って日々研究を重ねています。(今後地下500mまで拡張予定)

 生徒たちは人キブル(地下用エレベーター)に乗って実際に地下に潜り、最先端の研究に触れることができました。

 また、研究センターでの研修だけでなく、日本最北端の宗谷岬を訪問したり、宗谷岬ウィンドファームの57基に及ぶ巨大な風車を見て圧倒されたりするなど、なかなか行けない北海道の自然や文化などにも触れ、とてもいい研修になったようです。  研修の成果は今後文理進学科に向けて発表する予定です。

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