174 民謡踊りを小学生に出前授業

地元の民謡踊りの継承活動に取り組む本校1年生のグループ「とても敦賀すきすき」による出前授業が11月15日に西小学校でありました。小学校3年生に「敦賀とてもすきすき」「敦賀ばやし」の2曲の振り付けを一緒に踊りながら教え、児童たちは楽しそうに民謡踊りに親しんでいたのが印象的でした。本校1年生のグループからは代表のMさんをはじめ6人が講師として参加しました。西小学校では、地元のまちづくりや伝統文化の魅力を学んでおり、その社会科の授業の一環として出前授業を彼らが依頼されたのです。

児童たちは西小学校で行われた10月の運動会ですでに「敦賀とてもすきすき」を踊っており、まずその踊りを披露してくれました。その後、円になって、手首の動きや足のリズムなど振り付けの細かな部分を踊りながら習っていました。Mさんたち6人は「うまく踊ることよりも楽しむことが一番」とアドバイスながら1時間ほどかけて教えており、最後には敦賀ばやしも合わせた2曲を全員で踊っていました。 小学校の先生方に話を聞きました。「児童たちが楽しそうに踊っており、高校生が先生になり児童に教えていると、児童たちは本当に落ち着いてしっかり聞いている。本当にありがたい。こんなにうまく踊れるようになるんですね」と驚いていらっしゃいました。

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