208　「ポンチキ」で敦賀を盛り上げ！

ポーランドの伝統菓子「ポンチキ」を味わう催し「脂の土曜日」を本校創生部の1年生１１人が中心となって企画し、開催しました。「ポンチキ」は穴の空いていないドーナツで昨年１０月から試作を重ね、ジャムや生クリーム入りのポンチキなどをつくりました。イベント名は断食の直前に「ポンチキ」を大量に食べるキリスト教の祝祭日「脂の木曜日」にちなみ、開催が土曜日でしたので、「脂の土曜日」にしたとのこと。当日は朝早くから準備し、ポンチキを200個準備しました。お客さんが来てくれるか心配だったようですが、たくさんの市民の方々が訪れてくれ、お菓子と催しを楽しんでくれました。当日は、平凡珈琲さんともコラボさせていただきました。

今回初めて１年生部員が、企画し、お客さんの呼び込みをしたり、ポンチキを揚げたりと手分けして運営しました。注文を受けてからイチゴジャムや生クリームを注入して仕上げ販売し、うれしいことに完売することもできました。

お客さんの反応も、「生地がふわふわしていて、ジャムとの相性も良くおいしかった」「初めて食べたけれど、おいしい」ととてもいい反応だったようです。

今回企画した生徒たちは「ポンチキを手がかりに、ポーランドと敦賀の歴史を知ってもらえたらうれしい」「今後もイベントを通じて、幅広い世代の方々に食べてもらえるとうれしい」と話してくれました。

先輩方が取り組んできたことに、１年生が考えた企画を付け加え広げていく形で、継続して取り組んでくれているのがとてもうれしく感じています。今後の探究楽しみです。