213 駐リトアニア日本大使の尾崎さんをガイド!

3月7日、本校創生部の生徒が、「人道の港敦賀ムゼウム」を訪れたリトアニア日本大使館の尾崎哲大使にガイドを行いました。

尾崎大使は、第二次世界大戦中、リトアニアでユダヤ難民を救うため、ビザを発給した外交官・杉原千畝氏の功績を辿ろうと敦賀市を訪れました。

また、尾崎大使は、敦賀市長とも面談し、リトアニアと国境を接するロシアのウクライナ侵攻を目の当たりにして、「人道や自由の価値、重みをかみしめている」と語っていました。

本校のガイドについて大使からは、「歴史と平和の価値を次の世代へ語り継いでいくことへの高校生の気迫を感じた。大変感動した。」という感想をいただきました。 また、尾崎大使との交流会で生徒の印象に残った言葉は「自由というのは、『権力に対してものを言える、アクションを起こすことができること』であり、リトアニアの人々はこの自由に対する意識が高い。これまで国が歩んできた歴史や、その地理を学ぶことが重要」という点。生徒たちはどうすれば平和や人権意識の高揚に対して当事者意識をもてるかを一人一人が考えるきっかけを頂くことができたと言っていました。非常に緊張したようですが、素晴らしい機会になったようです。

尾崎リトアニア大使が敦賀ムゼウム訪問【福井テレビHPへ】

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