214 ドイツ ギムナジウムヴィンゼン校との姉妹校協定締結!

3月8日(木)ドイツのギムナジウムヴィンゼン校との姉妹校締結を行いました。両校は2015年以来、福井県の国際交流事業の一環として交流してきました。コロナ禍においてもオンラインで交流を続け、今回より交流を深めるため姉妹校締結を行いました。本校にとって外国の学校と姉妹校協定の締結は初めてのことです。

現在は、インターネットの普及により世界が近く、交流が容易になりましたが、ロシアウクライナ問題のように、実際は分断が進んでいるようにも見えます。このような中で私たちができることは、交流を続け、お互いを知り理解を深めていくしかないように思います。この姉妹校締結をスタートにして、生徒、私たち教員が異文化理解をより深めていきたいと思います。そして、活発な交流をもとに、生徒の成長に寄与したいと考えています。

締結式の後、生徒たちは各自のタブレットを用いて交流しました。こちらは16時ですが、ドイツは朝の8時でした。今後も授業等での交流を続けていきます。生徒の感想の一部は、以下のとおりです。

・ジェスチャーを用いて英語で交流できた。相手がわかりやすいよう簡単な英語を用いて、自分が言いたいことを伝えられるのが素晴らしいと気づいた。

・話した相手が日本のことをよく知っていてとても驚いた。好きなアニメについて異国の人と話すのは不思議な感じがしたが、とても高揚した。そして、日本の文化は国境を超えて人気だと感じた。

・違う国の方と英語を使ってコミュニケーションが取れて楽しかった。英語が聞き取れるものや聞き取れないもの、うまく伝わっているものや伝わっていないものがあり、今の自分の英語力を理解することができた。今回の姉妹校提携でこれからも交流があると思うが、実際にドイツに行って今回話した方たちと話したいと感じた。

・貴重な交流会に一年生で参加できたのでとてもいい体験になった。先輩のサポートもあって、質問しあって会話を交わすことができた。先輩とも共通点があって、進路の話や言語に興味を持ったきっかけなどを共有することができとても勉強になった。次の交流会は、二年生になった時だと思うので、そのときはもっと積極的に質問をして、ドイツの方々に日本や敦賀の魅力について多く語りたい。

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