241 税関の仕事を学ぶ

5月23日、大阪税関敦賀税関支署の方にお越しいただき、税関の仕事についてのお話しをうかがうとともに、実際に敦賀港で行われている輸出入の際の、税関でのチェックやX線検査車両を使っての検査の実演も見せてもらいました。

税関職員になるには、人事院が主催する「国家公務員一般職試験(大卒程度・高卒者)」を受験し、一次試験合格発表後から始まる各税関の官庁訪問に参加し、最終合格発表後に各税関の採用面接を受験するという流れになります。公務員と言っても、警察や消防官などはイメージしやすいようですが、税関職員というとなかなかイメージがわかないようですので、今回実際に職員の方に来ていただき、仕事の内容や志望した理由など、職員の方々からお聞きしました。生徒からも勤務地はどれくらいの頻度で異動があるのか、宿直などはどうなのか等質問がありましたが、職員の方々は優しく質問に答えてくれ、生徒達も自分事として税関の仕事について理解できたようでした。敦賀にも税関があるということがあまり知られていないのかもしれませんが、外国との玄関口の敦賀には必要な仕事だと感じました。実際に勤務されている方々のお話をうかがったり、実際に仕事の一部を見たりすることで、仕事内容がより分かる気がします。税関職員の方々、お忙しい中、ありがとうございました。このような機会をさらに増やしていきたいと思います。

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