生徒一人ひとりのワクワクを全力サポート

 本校は、1906年(明治39年)を創立の年としており、今年創立116年目を迎える歴史と伝統を誇る学校です。卒業生は3万5千人を超え、地元敦賀や県内はもとより県外や海外においても様々な分野で活躍しています。

 「自主自律」の校訓のもと、生徒たちは、先輩が築きあげてきた伝統と足跡を受け継ぎ、勉学や部活動・生徒会活動等に情熱を傾け、活力ある学校生活を送っています。生徒一人ひとりが自ら夢や志の「種」を探し、育て、美しく花咲かせるため、挑戦する気持ちを忘れずに、好奇心を持って、ワクワクして様々なことに積極的に取り組んでいけるよう、教職員は「生徒一人ひとりに全力サポート」を合言葉に、一人ひとりの生徒が、自分の人生および周りの世界に対して良い方向に影響を与える能力や意志をもてるようサポートしてまいります。

 本校では、勉学や部活動、学校行事、生徒会活動、ボランティア、地域貢献など、教育活動のあらゆる機会をとらえ、生徒が活躍し、認められ、褒められる場面を多く準備します。生徒の皆さんには、その中で、試行錯誤を繰り返し、成功体験を重ねながら、「やり切った」という満足感や自己肯定感を高めていただきたいと考えています。また、小さな失敗を恐れることなく挑戦し、反省や工夫を繰り返し、協働し、切磋琢磨しながらお互いを高め合い、豊かな人間性や社会性、主体性を身につけていただきたいと願っています。

“知りたい”にフォーカスし、未知なる挑戦に挑む「敦高流の学び」

 本校は、普通科、文理進学科、商業科、情報経理科の4つの学科からなる全定併置校です。今年度令和4年度は、高等学校での新学習指導要領の学年進行による実施、ICT活用の充実、各高校が育成する資質・能力を示すスクール・ポリシーの公表、成年年齢の引き下げ等、高等学校教育にとって大きな節目となる年です。この機にあわせて、全日制では、定時制と同様、前後期制の単位制とし、カリキュラムを大きく変更するとともに、教室配置もクラス順も変わり、新たな敦賀高校として始動しています。

 授業では、新学習指導要領指針のとおり、一人1台のタブレット等ICT 機器を積極的に活用し、効率的・効果的な授業をするとともに、基礎・基本的な知識・技能の定着に加え、思考力・判断力・表現力を伸ばす授業を展開しています。また、探究的な課題解決型学習を重視し、1年生では気候変動、環境・エネルギーをテーマに、2年生からは地域創生をテーマに進路探究と絡ませながら、生徒自らの好奇心に基づいた探究活動を展開し、世の中にどのように役立つのかを主体的に考え、地域や企業、行政機関等と連携・協働し、課題解決策を具体的に提案・実行する地域創生モデルの創出を目指しています。

 こうした“知りたい”にフォーカスする「敦高流の学び」を展開していきます。生徒一人ひとりが主語になる学校を目指し、知的好奇心に裏付けされた探究心を養い、失敗を恐れず果敢に挑戦し、斬新なアイデアや気概あふれる行動力を生かし、卒業後も生徒自らが主体的に社会貢献できる魅力ある人財の育成に努めてまいります。

令和4年4月1日  校長 山本泰弘