校訓


目標

 自主・自律,よく考え,すすんで行おう。

   1.人間の尊重

   2.真理の探究

   3.個性の伸長


教育目標

 1.自主的で、責任を重んじ、自らを律することのできる克己心の強い人間の育成

  2.真理の探究に努めるとともに、科学的で創造性豊かな人間の育成

  3.文武両道をめざし、心身ともにたくましい人間の育成

  4.勤労と相互扶助の精神を重んずる心豊かな人間の育成

  5.地域を担い、世界を拓く人間の育成

スクールミッション

「自主自律」を校訓に、「文武不岐」のもと、「幅広い知識・技能の習得を目指す普通科」、「探究活動で学問を追究する文理進学科」、「地域と連携してビジネスのスペシャリストを育成する商業科」、「ITのスペシャリストを育成する情報経理科」の普通科と3つの専門学科を併設する県内唯一の高校として、互いを認め合い、切磋琢磨する中で、特に「教育・経済・情報・医療・科学技術・環境エネルギー」において、地域の持続的な発展に貢献できる人間の育成に取り組む。


スクールポリシー

1 育成を目指す資質・能力に関する方針(GP)

・様々なことに興味関心を持ち、課題を発見し、それに対する仮説を設定し、他者と協働して分析・検証する「探究活動」を通して、自らの考えを深め、表現・発信できる生徒の育成

・「文武不岐」のもと、基礎的・基本的な知識・技能を身につけ、変化に対してしなやかに対応できるよう、学び続け問い続けようとする生徒の育成

・当事者意識を持ち、他者の考えを理解・尊重し、互いに認め合える豊かな人間性を持つ生徒の育成

・失敗を恐れず未知に挑み、特に「教育・経済・情報・医療・科学技術・環境エネルギー」において、出会いを活かして地域社会に貢献し、世界を拓こうとする気概を持つ生徒の育成

2 教育課程の編成および実施に関する方針(CP)

(普通科)

・総合的な能力の育成を図るため、普通科目をバランスよく履修する。1年次は国語4単位・数学5単位・英語5単位・理科4単位・地歴4単位とし、2年次、3年次は文系でも理数科目を、理系でも人文科目をバランスよく履修できるよう設定した。

・週32時間に設定し、18:30部活動終了とすることで、その後の自主学習の環境を確保し、自主性を育て、文武に取り組む。

・3年次に学校設定科目の「総合スポーツ」を設定することで、競技力の向上だけでなく、体育理論を深め、将来体育系大学で競技を続ける生徒を増やす。

・3年次に学校設定科目の「ビジネス・スキル」を商業科・情報経理科ともに設定することで、将来公務員を目指す生徒に対応し、異なる生徒と協働して学ぶ能力を育てる。

(文理進学科)

・2年次から人文進学科と理数進学科に分かれるため、1年次に幅広い教養を身に着けることを目指し、普通科目をバランスよく配置する。

・週32時間に設定し、18:30部活動終了とすることで、その後の自主学習の環境を確保し、自主性を育て、文武に取り組む。

・1年次に理数物理と理数生物を学ぶことで、人文・理数選択をスムーズにし、志望大学や将来の職業を主体的に考えることができるようにする。

・人文、理数両学科ともそれぞれの専門性を高めることを目的としている。普通科と比べ、人文進学科では、国語では詳説科目を設定、地歴では2科目選択が可能、英語では単位数を1単位多くしConversation(英会話)を設定した。理数進学科では数学では単位数が1単位多く、理科では3科目履修が可能で、物理の単位数が1単位多く、さらに深く学べるようAdvanced科目を設定した。

・生徒の思考力や判断力、表現力をより育成するため、2年次に理数進学科は理数探究を、人文進学科は総合的な探究の時間(人文探究)を2単位に設定した。

・2年次の「人文探究」では、人文進学科において社会課題解決や付加価値創造を探究できるよう、敦賀市役所ふるさと創生課や新幹線誘客課の支援のもと、地歴公民・国語・英語の教員が指導する。

・2年次の「理数探究」では、理数進学科において、真理追究に取り組めるよう、福井大学・福井県立大学・敦賀市立看護大学の支援のもと、理科・数学の教員が指導する。

・2年次にシンガポールで研修を行い、取り組んでいる探究活動を現地の大学生に発表することで、語学の修得だけでなく、発信力やコミュニケーション能力を育成する。

・単位制を導入し、3年次に前期・後期で教科・科目を選択することで、大学入試にも対応できる応用力を育成する。

(商業科)

・1年次は、「ビジネス基礎」や「簿記」、「情報処理」といった科目で商業科として必要な基礎学力の定着を図る。

・2年次から「観光ビジネス」、3年次の「ビジネス・コミュニケーション」「ビジネス・マネジメント」を通して、観光学習を進め、学校内にとどまらず放課後等に校外に出て学習する機会を設け、地域との連携を図る。

・2年次の「財務会計Ⅰ」と「原価計算」の単位を情報経理科と揃えることによって、習熟度に合わせてじっくりと学習できる環境を整える。

・キャリア等に関する課題を早い段階から設定し、自己研究できるようにするため、全学年で総合的な探究の時間をそれぞれ1単位設定し、さらに3年次には課題研究を3単位設定した。

・大学進学や看護系志望者にも対応できるよう、普通教科に関して理系の科目を1年次から3年間配置し、全教科バランス良く学ぶことができるよう設定した。

(情報経理科)

・1年次は、「ビジネス基礎」や「簿記」、「情報処理」といった科目で職業人育成のため必要な基礎力の定着を図る。

・パソコン室での実習や座学などの単位を「プログラミング」を設けることによって、より情報機器に触れて学習を進めたいと考える生徒の要望にも対応する。

・2年次において「情報処理」に加え、「ビジネス情報」、3年次の「ネットワーク活用」「ビジネス情報管理」を通して、ITパスポートや基本情報技術者試験など高度な資格にも対応する。

・2年次の「財務会計Ⅰ」と「原価計算」の単位を商業科と揃えることによって、習熟度に合わせてじっくりと学習できる環境を整える。

・キャリア等に関する課題を早い段階から設定し、自己研究できるようにするため、全学年で総合的な探究の時間をそれぞれ1単位設定し、さらに3年次には課題研究を3単位設定した。

・大学進学や看護系志望者にも対応できるよう、普通教科に関して理系の科目を1年次から3年間配置し、全教科バランス良く学ぶことができるよう設定した。

アドミッション・ポリシー【入学時に期待される生徒像】

・主体性を発揮し、失敗を恐れずチャレンジすることで、自身の可能性を見つけ広げようとする生徒
・当事者意識を持ち、多様な他者と協力し合おうとする生徒
・地域や社会の課題について、知的好奇心をもって掘り下げ、解決に向けて探究活動に継続的に取り組める生徒

校歌

 新井豊太郎 作詞   武井敬声 作曲

1  今や祖国の 朝ぼらけ   敦賀湾頭 鐘ぞなる

   高き理想の あこがれに   若人ここに 集いきて

   文化の殿堂 打ち立てむ 

   光栄あれ 母校よ!   我等が 母校!

 2  山紫に 水清き   気比の松原 明け暮れに

   若人われら いそしみて   学びの道の 限りなき

   真理の秘奥に 参じきつ

   光栄あれ 母校よ!    我等が 母校!

3  美しつぬがの 名も古りて   新たなるかな たぎりたつ

   血潮の色や 若人の   意気高らかに 手を組みて

   燦たる文化 築かなむ

   光栄あれ 母校よ!    我等が 母校!