本生徒心得は敦賀高等学校生徒としての理想を掲示し,さらに生徒として当然心得るべき生活規範を明示することによって,各自の自主的判断の手引きとするものである。

1 生徒目標
正義を愛し,責任を重んじ,よく考えすすんで行うことのできる自主自律の生徒であることを目標とする。
2 生活態度
⑴ 生徒は自然を愛護し,自他の生命と人格の尊重に努めること。
⑵ 生徒は好学の気風を高め,真理の探究に努めること。
⑶ 生徒は芸術とスポーツを愛好し,自己をしっかりと見つめて,個性の伸長に努めること。
3 生徒倫理
⑴ 生徒は互いに理解尊敬し合い,各自の目的達成のために協力し合うこと。
⑵ 上級下級生間にあっては互いに敬愛の念をもって接すること。
⑶ 生徒は常に礼儀をわきまえ,服装を整え,言動を慎んで,決して他人に悪感情を起こさせるようなことはしないこと。
4 生徒会
⑴ 生徒は積極的な自治活動を通じて学校の合理化を図ること。
⑵ 生徒は真に私たちの代表者であり主導者でありうる人格者を委員として選出すること。
⑶ 生徒は選出した委員の自治運動に協力すること。
⑷ 委員はこの選出した生徒の代表者であるから,常に生徒の総意に基づく責任ある行動をなし,私情によって行動しないこと。
⑸ 委員は常に学校の明朗化,合理化のために働き,学校自治活動の活発な推進者であること。
⑹ 委員は常に全校生徒の模範であること。
5 細則
生徒は常に学校規則維持のため,次の諸規定を遵守することによって生徒たる義務と責任を果たすこと。
⑴ 生徒は飲酒,喫煙してはならない。
⑵ 夜間みだりに不必要な外出をしてはならない。
⑶ 生徒は風紀を乱すおそれのあるところに立ち寄ってはならない。
⑷ 華美に流れて規律を乱すような服装をしてはならない。(別に定めた服装規定による)
⑸ 男女の交際は常に明朗公正であって保護者の理解の上でなければならない。
⑹ 生徒は授業時間中に校外に出てはならない。
⑺ 生徒は学校内において政治活動及び宗教活動を行ってはならない。

服装等に関する規定

服装規定表

頭     髪清潔で,不快感を与えないものとする。そして,手を加えて不自然なものにしない。以上の理由から, ○パーマ,カール,染色,脱色,つけ毛は禁止。 ○化粧,爪を伸ばすことは禁止。 ○ピアスは禁止。
セーター類○指定のものとする。
カ ッ タ ー ブ ラ ウ ス長袖,半袖とも学校指定のものとする。(校章入り)
 リボン・ヘアバンド・ピン類 ○茶,黒,紺系統の単色のものとする。 ○華美に流れず,節度あるものを着用する。
スラックス  ス カ ー ト○ベルトは幅の極端なものや色が華美なものを禁止する。
○スカート・スラックスは学校指定の上衣とセットのものとする。
○革靴は黒色か茶色とする。 ○スニーカーは部活動においても使用可能な運動靴とする。 ○華美で奇抜な靴は禁止する。
○学生鞄,リュック,スポーツバッグとする。 ○教科書が入らないもの,華美なものは認めない。
ソ ッ ク ス ○流行する華美な靴下は認めない。 ○ストッキング・タイツは肌色,黒のみとする。
コ ー ト 類○華美に流れず,節度あるものを着用する
マ フ ラ ー ○色はコート類の規定に準ずる。 ○校舎内での使用は禁止する。
そ の 他○学生服着用時には,男子はバッジを付け,女子はネクタイを常時着用する。 ○身分証明書を常時携帯すること。 ○スリッパ,ズックには記名する。  

学校生活諸規定

〔校内生活〕
1 生活時間
〈登校時間〉午前8時20分朝学習,同8時30分始業。朝学習の開始時刻までに教室に入っていなくてはならない。
〈下校時間〉月・水・金曜日 午後3時20分 火・木曜日 午後4時20分
2 残留
平日(月〜金)の部・委員会等の活動は、午後6時30分を完全下校とする。
3 土曜日・日曜日・休日の活動
ホーム・部・委員会等で校舎・校地を使用するときは,あらかじめホーム担任及び顧問の承認を得て学校の許可 を受けてから行うこと。(別項「学校を使用する休日の活動規定」参照)
4 考査前の部活動
定期考査の1週間前から定期考査最終日の前日の間は禁止する。ただし,高体連・高文連主催又は共催の大会を考査後2週間以内に控えている場合は,大会出場選手に限り,1日1時間を限度として活動することを認める。
5 服喪
服喪期間は次のとおりとする。
父母…7日   祖父母…3日   兄弟姉妹…3日   伯叔父母…1日
その他同居親族…1日   曾祖父母…1日
6 通学方法
⑴ 通学方法は徒歩,自転車及びバス,列車とし,バイク・自動二輪車・自動車等は認めない。
⑵ 登校の際は所定の通学道路を通り交通安全に留意しなければならない。
⑶ バス・列車を通学に利用する者は通学証明書を生徒指導部へ提出し,それを各自各機関へ提出すること。
7 購買部利用
授業中(自習時間を含む)は利用できない。業間に利用すること。
8 図書館利用
別項「学校図書館の利用について」参照。
9 掲示・出版
別項「掲示物・出版物等についての規定」に従って届け出て許可を受けること。
10 遺失拾得等
遺失物・拾得物及び盗難は時期を失せずホーム担任に届け出,生徒指導部へ連絡すること。盗難の場合は盗難届(用紙は生徒指導部)を生徒指導部へ提出すること。
11 携帯電話の持ち込み
許可する。ただし,校内では電源を切り,授業中は所持せずに鞄の中へ入れておくこと。校内での充電は許可しない。使用可能な場所は生徒玄関及び生徒玄関前とし,使用内容は保護者との連絡に限る。また,使用にあたっては別項「ソーシャルメディアポリシー」に従うこと。
12 プライバシー
個人を特定できる情報をみだりに公開したり,許可なく利用したりしてはいけない。
〔校外生活〕
1 夜間外出
無用な夜間外出はすべきでない。保護者の同意があれば午後9時までは許可する。
2 立入禁止
カラオケボックス,パチンコ店,ゲームセンター,マージャン荘,遊技場,マンガ喫茶,インターネットカフェ,酒類を提供する飲食店等,風紀を乱すおそれのある場所へ立ち入ってはならない。
3 交通安全
交通事故防止のため,原則として,自動車等の運転免許取得,運転は禁止する。(別項「自動車等の運転,免許取得に関する指導について」参照。)特別の事情のあるときは,ホーム担任に相談すること。
4 アルバイト
禁止する。ただし,家庭の経済的理由等でやむを得ず行う場合や,長期休暇の場合は,保護者と担任の承認の上事前に生徒指導部へ届けを提出すること。この場合,学校で定めた時間(午前7時から午後6時まで),職種等を厳守すること。
⑴ 学期中のアルバイトは原則として認めない。(家庭の経済的理由等特別の場合を除く)
⑵ 長期休暇中は,学業に支障のない範囲で許可する。
⑶ 以下の場合は許可しない。
① 酒類を提供するなど,風紀上好ましくない業種。(料理店,喫茶店,浜茶屋,民宿等)
② 成績不良者。
③ 直前に問題行動を起こした者。

本校のソーシャルメディアポリシー

現在,スマートフォン,携帯電話,インターネットなどは,生活になくてはならないものになっています。インターネット上の掲示板やTwitter,Facebook等,ソーシャルメディアと呼ばれる情報発信・交換できるサービス,また,メール,LINEなどのコミュニケーションツールが急速に広まり便利になりました。その反面,トラブルに巻き込まれ,事件の被害者になるケースも発生しています。時には,自分が意図せず加害者になることも考えられます。本校では,ソーシャルメディアやコミュニケーションツールを使用する上での考え方をソーシャルメディアポリシーとしてここに定めましたので,保護者の方も含め生徒の皆さんは,十分に理解してください。

1 デジタルデータは残り続ける
Twitter,Facebook,LINE等のSNSはもちろん,メール,個人メッセージを含め,限られたコミュニケーションツール(カギをかけたSNS等)であっても,そのデータはスクリーンショットなどによりコピーされ,一生(もしくはそれ以上)残り続ける可能性があります。インターネットへ公開,送信してしまったデータは他人にコピーされ,世界中に拡散されるかもしれません。
2 今は良くても,この先はわからない
楽しいときは気持ちが高揚し,正しい判断ができないことがあります。そのときは良くても,後で後悔することがないように冷静な判断を心がけましょう。特に,他人に見られて困るような自分の姿,容姿は絶対にデータにしない・させないでください。ネット上に載せる前,送信する前に,客観的な視点で情報を確認しましょう。
3 自分・他人の個人情報は絶対に公開しない
個人情報とは,氏名,年齢,電話番号,住所,学校名などだけではありません。内容から個人を特定できるもの(動画・静止画を含む)全てが個人情報として扱われます。たとえ名前を出していなかったとしても,公開された情報から個人が特定できれば,それは個人情報保護法に違反しているということになり,厳正に指導行います。また,学校の指導のみならず法的な処罰を受ける可能性のあることを重々承知してください。
4 他人,学校の名誉を傷つける書き込みは絶対にしない
他人,学校に対する誹謗,中傷などの書き込みは断固として許しません。他人が掲載したものでも,引用して掲載すれば同様に責任を負います。そのような行為が発覚したときは,厳正に指導を行います。また,学校の指導のみならず法的な処罰を受ける可能性のあることを重々承知してください。
5 GPS機能に気をつけましょう
携帯電話等のカメラ機能には撮影場所を記録する機能(ジオタグ)があります。SNSなどにも同様のGPS機能があります。この情報は誰でも簡単に見ることができます。自分の住所等の位置を他人に知られることは,危険につながる可能性がありますので設定をきちんとしてください。
6 わからないこと,困ったことがあったら先生や大人に相談しよう
ソーシャルメディアを利用すると,詐欺などの被害者になる可能性があります。手口も高度になってきており,自分だけで解決しようとすることは危険です。必ず保護者や先生に相談しましょう。何か困ったときは,なるべく早く相談しましょう。もちろん,自分が加害者になってしまったときも同様です。
<校内でのルール>
1 原則として登校前に電源をOFFにし,鞄等に入れておく。
・自転車運転中の「ながらスマホ」は交通ルール違反である。→生徒指導部より指導を受けることになる。
・歩行中の「ながらスマホ」はマナー違反である。
2 授業中に身につけておくことがないようにする。
・教室にいるときは鞄の中へ入れておく。
・移動教室の場合は他の貴重品同様,教室には置いておかず移動先まで持って行き預けること。
※移動教室先の保管用バックに各自が自主的にスマートフォンを入れる。
3 部活動中(休日・遠征時含む)の使用に関しては顧問の使用許可を得てから使用する。
4 以下の使用可能な場面では電源ONにしてもよい。
○教員の使用許可があるとき
・緊急に連絡が必要な場合(登下校中に事故や何らかの被害に遭ったとき等も含む)
・その他教員の指示のもと使用する場合
○放課後の生徒玄関付近(校内で使用が認められている場所)
・送迎等の連絡が必要な場合
5 無断で校内のコンセントから充電をしないこと。
・電源の無断使用は窃盗罪に相当する。
上記場面以外での使用や,電源がOFFでない状況がわかる場合は校内ルール違反とし,生徒指導部より指導を受けることになる。また,敦賀高校のソーシャルメディアポリシーに違反した場合(SNS使用によるプライバシーの侵害行為等)も生徒指導部より指導を受けることになる。

自動車等の運転、免許取得に関する指導について

生徒の運転免許証の取得と,自動車等の運転について次のような基準で指導する。
1 運転免許の取得について
⑴ 自動二輪免許の取得は禁止する。
⑵ 自動車学校の入校については許可基準に合致する者は最終学年の後期中間考査終了後からの入校を許可する。
⑷ 上記⑵,⑶については該当者に生徒指導部が許可証を発行する。
2 自動車等の運転及び所有について
⑴ 普通自動車の運転は,本校在籍期間中は禁止する。
⑵ /自動車等の生徒個人名での所有は禁止する。
3 許可の基準について
⑴ 許可基準を満たし,保護者の申し出がある者に対し,学校長が許可する。
4 違反者の処置について
⑴ 上記1〜3の各項の違反者については,使用禁止を含む特別指導を行う。
⑵ 交通違反についても特別指導の対象とする。

学校を使用する休日の活動規定

学校を使用する休日の活動については次の通りとする。
1 土曜日,日曜日,祝祭日
学校使用は原則として禁止する。ただし,土曜日,日曜日,祝祭日の学校使用は予め部委員会の顧問を通じて学校へ届け出をしたときのみ許可する。
2 上記以外の休業日
学校使用は,顧問の許可を得た上,所定の手続きを経て使用する。ただし,年末年始の職員特別休暇は学校を閉鎖し,部活動を禁止する。