356 令和5年度、ありがとうございました!

昨年の3月31日には、本校校門近くの桜も満開となっていましたが、今年度は、まだまだ肌寒く、桜の満開はもう少しかかるのかなと思っています。

さて、本日で令和5年度が終わりを迎えました。5月に新型コロナウイルス感染症も5類となり、令和5年度は、研修旅行や学校祭なども制限のない状態で行うことができました。どうしてもコロナ前にという感覚になってしまいますが、この5年間で社会は大きく変化しています。

もし昭和という元号が続いていたとすれば、令和6年は昭和99年です。もちろん、神話を除けば天皇の在位が100年を超えることなどないのですが、昭和という元号でリフレームしてみると、また違った時代の景色が見えてきます。昭和99年と思うだけで、古くて大きなシステムがついに節目を迎えつつあるように思うのは私だけではないでしょう。

コロナ禍の5年間は、本当に激動の時間でした。タブレットによる教育が当たり前となり、これまでの教育の常識と言われたものが非常識になりつつあります。その中でも、大事なことを見失わず、生徒には、激動の時代を生き抜いていくために、本校校訓の「自主自律」を身につけて、この敦賀高校を卒業していってほしいといつも思っています。

令和5年度、敦賀高校に対しましてご支援、ご協力いただきました皆様方にこの場をお借りしてお礼を申し上げますとともに、令和6年度も変わらぬご支援、ご尽力を賜りますようお願いいたしまします。

1年間、本当にありがとうございました。

Follow me!