112 ドイツ連邦共和国ギムナジウムヴィンゼンとの交流会

 №91で紹介した、ドイツ連邦共和国ギムナジウムヴィンゼンとの今年度2回目の交流会が6月29日に行われました。

 今回は、まずウクライナからドイツに避難されている日本語教師の方のお話をお聞きし、その後、ドイツギムナジウムヴィンゼンの生徒と敦賀高校生との交流というプログラムでした。ウクライナから避難されている方のお話は、非常に衝撃的で、ある生徒は、「憎しみや悲しみが弱まっていってしまうだろうことが許せないし、悲しい。」という言葉が印象に残り、ウクライナの皆さんの苦しくつらい現実をあらためて実感しましたと感想を述べていました。

 生徒同士の交流では、自分が興味関心を持っていることについてお互いに紹介しました。趣味や将来の夢、関心のある出来事などについてスライドを作成し、それを用いながら話していましたが、同じアニメが好きであることがわかり一気に打ち解けましたと、笑顔で話してくれる生徒がたくさんいました。前回の交流後にInstagram等ですでに交流を続けている生徒もおり、今回も楽しく交流ができたようでした。この取り組みは文理進学科の文系の生徒が選択する英語の授業の一環として取り組んでいます。今後も、ドイツ交流を継続していきます。次回は、9月の下旬か10月の上旬に実施する予定です。楽しみにしています。

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