150 気比の松原にて外来種の駆除作業

10月5日(水)午後、学校近くの日本三大松原の一つ「気比の松原」(松原国有林)で、本校1・2年生徒が生態系被害防止外来種のセイタカアワダチソウおよびメリケンカルカヤの除去を行いました。また3年生は、本校のグランドや校門前など普段清掃ができない屋外校地内の清掃活動に取り組みました。

松原での外来種駆除作業は、本校探究部理科部門が10年前にメリケンカルカヤの分布状況調査を行ったことが発端で、近畿中国森林管理局「気比の松原100年構想推進連絡協議会」の協力のもと今年で7回目の実施でした。9月下旬には、探究部がメリケンカルカヤおよびセイタカアワダチソウ分布状況を調査し、その調査をもとに駆除作業を実施しました。昨年からメリケンカルカヤよりもセイタカアワダチソウ駆除をメインにしており、この日も生徒たちは、メリケンカルカヤやセイタカアワダチソウを抜き取る作業にも精を出していました。

生徒たちは、一生懸命に駆除作業に取り組んでおり、ありがとうというと、「校長先生!」と声掛けしてくれ、その素直さにびっくりしました。仲間とともに同じ時間を過ごしながら学校近くにありながらなかなか行かない松原に足を踏み入れ、草を刈って汗を流していることが楽しいとも話してくれました。

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