219 令和4年度離任式、後期終業式

3月24日、令和4年度の離任式および後期終業式を行いました。離任式では、退職の岸先生をはじめ、転任される13名の先生方からお言葉をいただき、別れを惜しみました。春は別れの季節です。とてもさみしいですが、次の場所でのご活躍を祈念申し上げるとともに、残された私たち教職員、生徒一同、離任される先生方に負けないように充実した日々を過ごそうと気持ちを引き締めました。

また、終業式では、

後期終業式は、学校としての一年の締めくくりの日であり、人生のターニングポイントとするチャンス。この節目にしっかりと振り返り、うまくいったことも、うまくいかなかったことも、経験したすべてを今後の糧にしてほしいこと。努力によって手に入るものは「成功」だと思われているかもしれないが、努力で手に入るのは「成功」の前に「成長」であり、その成長を積み重ねた先にこそ、真の成功がもたらされること。そして今後の成長のカギは、これまでの成功体験だけではなく、むしろうまくいかなかった失敗体験の中に数多く隠れていること。勝負において「勝つ」ことを目指す中で、「負けたことがある」ということがむしろ強みになることがあること。高校時代という限られた時間の中で、たくさん考えて、たくさんチャレンジして、たくさん失敗して、それに向き合って、未来への糧を得てほしいこと。

以下3つの言葉を紹介しながらうまくいかなかったことや失敗から目を背けず、そこにしっかりと光を当てて、地道に水をあげて、未来に向けての糧という大輪の花を本気で咲かせてくれることを期待していることを伝えました。

・アルベルト・アインシュタイン氏 『失敗とは進行中の成功である』

・ビル・ゲイツ氏 『成功を祝うことはいいけど、失敗の教訓を心に留め置くことの方が大切なのだ』 

・トーマス・エジソン氏 『私は失敗していない。「これではうまくいかない」という10,000通りのやり方を見つけただけだ』 

令和5年度も好奇心を持ち、自律、挑戦する敦高生をサポートします。

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