221 創生部に敦賀市から感謝状 

3月29日、「人道の港 敦賀ムゼウム」で館内ガイドを務める創生部に対し、ガイドを中心に地域の活性化に貢献している点が認められ、敦賀市から感謝状をいただきました。

創生部は卒業した3年生が2020年に活動を始め、ムゼウムを拠点に、ポーランド孤児やユダヤ難民を敦賀で受け入れた歴史をガイドで伝えてきました。

令和4年度の一年間は、ポーランドの伝統料理「ボルシチ」と敦賀の伝統野菜「杉箸アカカンバ」のコラボ商品や、ポーランドのスイーツ「ポンチキ」の開発・販売も手がけ、活動の幅を広げてきました。

感謝状をいただいた対象は1,2年生の14人。この日、贈呈式が市役所であり、2年生と1年生の4人が出席しました。2年のKさんは「活動は多くの困難もあったが、周りの支えによって乗り越えられ、人の温かさや協働の持つ力の大きさを実感した」と話していました。今後は、「学び、そして発信することを大事にして、外とのつながりを広げる部分にも力を入れていきたい」と意欲をみせていました。

渕上市長からも「日本がどういう国で敦賀がどういう町なのかを伝えられる活動は素晴らしいことなので、誇りを持ってほしい」とお言葉をいただきました。(写真は中日新聞社のものです)

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