230 3年生との面談 

4月24日から3年生と面談をしています。本校では3年生の4月に第1志望宣言をしており、生徒の皆さんから具体的な将来の方向性等の話を聞いています。

1グループ4,5人で、最初教頭と進路支援部長との約20分の面談をし、その後私と約20分の面談をします。今回は国公立大志望者について、4日間でのべ90人ほどと面談をする予定です。約20分の面談ですので、2,3個の質問しかできませんが、生徒の皆さんからは、大学進学後に勉強したい具体的な内容や大学で学んだことを将来具体的にどのような形で社会貢献したいか、そのために高校時代どんなことをしてきたなどを聞いています。

初日は、みんなとても緊張しているように感じました。その中でも、自分が大学で学びたいことを具体的に話してくれたり、将来どんな形で社会貢献をするつもりかを話してくれたりするなど、様々な内容を聞くことができ、私自身とても楽しい時間を過ごさせていただいています。(生徒の皆さんは怒ってしまうかもしれませんが…)

進学希望者が増えていますが、高校時代の今、何のために大学に行くのかをはっきりさせていることが大事です。大学に行ってから決めるという先送りではなく、現時点でしっかり決めていく。大学に行ってみてその方向性が変わってもいいと思います。しかし、とりあえず大学に行くという安易な選択だけはやめた方がよいと伝えています。先日も企業の方が、「大学に行った場合、大学で何を学んできたのかが明確でないと、採用はしない。高卒よりも大卒の方がはるかに合格難易度は増します」と話されていたのがとても印象に残っています。社会で求められる資質能力の育成が高校時代においてとても重要だと感じています。

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