09 高校生ICT Conference 2021に参加

 10/10(日)に高校生ICT Conference 2021がオンラインで開催されました。敦賀高校から情報経理科1年のSさんが参加しました。

 高校生ICT Conferenceは、高校生が身近なスマホやインターネットについて、これまでの経験や知識、意見を出し合って、世の中の課題解決に有効な活用方法を目指します。高校生の議論をサミットで取りまとめ、内閣府、総務省、文部科学省など政府に提言するものです。

 テーマは、「フェイクを見極める」佐野さんは、この活動に参加し、次のようなことを感じたといいます。

・知らない人ばかりの中で意見を聞いたり、発言したり、議論したりと緊張したけれど、周りの方が優しかったのでとてもやりやすかった

・フェイクといっても、私が思い浮かんだのは「芸能人のなりすましアカウント」等だったけれど、他の方は、コロナワクチンの副反応も嘘がつけるし、ネット上の広告も自分で作れるから嘘が書き込めるという意見等もあり、とても気づきが多かった

 議論の中で、Sさんは「ここさすネット」というアプリを提案したようです。地震や災害等が起こっても、起きた場所や状況等を匿名で投稿することで、国の発信よりも早く、リアルタイムに状況がわかるのではないかというものです。フェイクにならないように規制をかけたりペナルティを与えたりすること等が必要かもしれませんが、そういったアプリで少しでも命が助かるといいなと言っていました。

 また、フェイクがはびこらない社会になってほしいとも言っていました。

 そして、カンファレンスはとても楽しい時間で、来年以降も参加してみたいと話してくれました。

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