182 西南女学院大学 全国高校生英語スピーチコンテスト入賞

価値観の多様化や技術革新が加速するグローバル社会に向け、高校生が自らの主張や発想を自分らしい英語で表現する場を設け、持続可能な未来の構築に貢献する世の中の要(かなめ)となる人材の育成に寄与することを目的として、福岡県にある西南女学院大学が主催する全国高校生英語スピーチコンテスト本選が10月29日に開催されました。その本選に本校2年のSさんが出場し、見事入賞を果たしました。そしてこのほど、Sさんが校長室を訪ねてくれました。

このコンテストは、9月に「英文原稿」とその「音声データ」を提出し、それに基づいて予選審査を行います。その予選を通過し、本選出場を果たすのが10名で、Sさんはこの10名の1人となったのです。

スピーチの演題は自由ですが、Sさんは、自身と社会とのつながりが感じられるテーマとして、ウクライナ戦争と自分自身がムゼウムでガイドしていることを絡めて5分でスピーチしたと話してくれました。歴史を学ぶことで、現実の見方や捉え方が変わり、未来に向けて歩んでいく大切さを原稿に込めたようです。本選では周りの出場者が日本語よりも英語の方がわかるという帰国子女ばかりでしたが、落ち着いてスピーチできたと話してくれました。

何事も挑戦です。一歩を踏み出すにはとても勇気が必要です。その一歩を踏み出し、挑戦するからこそ様々な成果が得られます。そんな姿をとても素晴らしく感じますし、その姿を見ることができてとても嬉しく思っています。

さらなる敦高生の新たな挑戦をこれからも応援していきます! 入賞、おめでとう!

Follow me!