184 卒業生の大学生から大学生活について学びました

本校文理進学科の1年生が、京都大学で学んでいる本校卒業生から、京大での学生生活について学びました。

この企画は、本校卒業生で京都大学4年のKさんから、本校生のために何かできないか、都会とは違い情報も少ない福井の高校生に何か伝えられればと元担任に申し出があり実現したものです。

この日は、放課後に京都からZOOMでお話を聞きました。また、Kさんの友人も参加してくれて、文系理系の二つのお話を聞くことができました。 

生徒たちは事前に、勉強の仕方や情報の集め方、部活動と勉強の両立など多岐にわたる質問をしており、講師の2人が熱心に応えてくれていました。Kさんは理学部で、高校時代は家で勉強するよりも授業に集中し、先生といつも話していたということや大学生仲間でも塾も行っていなかった自分は稀有な存在だという話がありました。また、友人の学生は文系の総合人間学部から理系の大学院に進んでおり、高校3年の夏まで野球部で頑張っており、その当時からなぜ思い通りの動きができないのか、体を動かすことと脳と関係があるのではないかと思い、自分の疑問を解決し、同じ悩みを持つ人の役に立ちたいと、大学院は理系に進んだと話してくれていました。

さらに、今後の社会はどうなっていると思うかという生徒からの質問には、私たちもわからないが、今目の前にあることを一生懸命に生きることが大事だと思って生活しているという回答があり、生徒たちも納得した表情を見せ、非常に刺激を受けた素晴らしい時間になったようです。

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