249 本校で教育実習!

5月29日から卒業生7人が、本校で教育実習を行いました。期間も2週間4人、3週間3人と異なっており、教科も6教科にまたがっていました。

研究授業の際には緊張はしていたものの、各自の個性を出しながら、生徒に寄り添って素晴らしい授業をしていただきました。生徒も実習生の授業に集中して、楽しく授業を受けていました。また、進路相談等も積極的にしていただき、生徒たちは自分の進路選択についての良い機会になったようです。

研究授業後には、授業のことを話しさせてもらいましたが、2週に分けて、教育実習での感想等を実習生に聞いてみました。

・非常に楽しかった。タブレット等を使った授業で、自分自身の高校時代とは全く違う授業スタイルで戸惑ったが、自分が話すことを少なくし、生徒に聞きながら授業を進めていくと生徒の反応も良く、わかりやすいと言ってくれた。慣れてきたころに終わりという感じだが本当に勉強になった。

・あっという間の2週間だったが、とても楽しかった。授業はグループワークを中心に行い、コミュニケーションをとりながら行った。アンケート等も取り、授業を通して先生という職業のやりがいを感じた。

・実習の前は、「教育とは教えること」というイメージだったが、実際には全く違っていて、生徒を育てるという工夫が学校にあった。実習を通して教育のイメージが大きく変わった。

・高校時代にわからなかったことが、実際に教えてみて今だからわかることがたくさんあった。大学で実験をするとすべて自分でやっていくので、できるだけ最初から最後まで自分自身で考えてやってほしいと思い授業をした。生徒からも声をかけてもらいとても楽しい時間だった。

・授業回数を重ねるたびに、生徒の授業に向かう姿勢が変わっていくことを感じられた。授業だけでなく、ホームルームや部活動なども経験させてもらい、教師という職業のやりがいを実感できた。

・教育の、授業の大切さを実感できた。生徒はその日その日で変わっていく。その責任の重さを感じた。また、これから先、生徒が変わっていく姿をみることができることに教師のやりがいを感じることができた。

・生徒の時に感じていたことと教師の視点からでは全く違うことを実感した。生徒の成長のためにという教師の視点がわかり、一人ひとりに応じて違い、正解はないんだということを学んだ。先生方はやり方は違うけれど、すべて生徒の成長ために、人間と人間のコミュニケーションをとっていることを実感した。

実習生から、敦高のいいところ、改善すべきところを教えてもらいました。私にとって非常に勉強になりました。それぞれの夢に向かって頑張ってください!応援しています。

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