293 さんフェア福井で活躍

10月28,29日の両日、福井産業会館や生活学習館など県内6カ所を会場に、全国産業教育フェア福井大会(さんフェア福井)が行われました。全国から約300校の専門高校生が福井に集い、学習の成果を披露しました。先端科学や専門技術など、県内をはじめ日本中の高校生たちの技能や研究内容が一堂に披露され、2日間の来場者は約2万5千人。オンラインでの参加者を加えると約4万人が参加してくれました。また、交流の笑顔、運営を支えたのは、延べ約2千人の生徒。本校からも商業科・情報経理科の3年生が準備を含め3日間、1年生の商業科・情報経理科も1日ずつ参加しました。

また、この大会を運営してきた生徒実行委員会には3年情報経理科のSさんとSさんが実行委員長、副委員長としての大役を2年前から担ってきました。各都道府県の持ち回りで毎年開かれているこの大会は、福井開催は初めてでした。28日の開会式では、副委員長のSさんが開会宣言を行い、生徒実行委員長のSさんが「自分の専門とは違う分野を知るいい機会。来場者には、未来の産業界を照らす高校生の志を感じてほしい」とあいさつしました。

会場では、本校生が来場者に本校の紹介や敦賀のお土産品の販売等を行うとともに、バスの誘導や会場を行き来する来場者に丁寧な案内をしてくれていました。

土産品の販売は2日間で完売。誘導についても、「明るく丁寧に案内してくれて、ありがたかった」との声をたくさん聞くことができました。来場者に笑顔で対応していた姿がとても印象的でした。

29日の閉会式では、閉会宣言の際に委員長のSさんが感極まって言葉に詰まる場面があり、会場いた観客はみなさん、委員長の思いを実感した瞬間でした。

閉会式後の2人の表情は充実感いっぱいで、とても感動させていただきました。

高校生の力を感じた素晴らしい2日間でした!

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