304 本校で地理歴史科のシンポジウム開催!

11月22日、県内地歴科の教員および全国先進校の教員や教授、約50名が本校に集まり、本校K教員の研究授業後に授業研究会、シンポジウムが開かれました。シンポジウムでは、「どうする?歴史総合 私はこうする!観点別評価」のテーマのもと、全国先進校教員の報告や大学教授からの提起など、評価の在り方から授業改善の実践について熱心な議論が展開されました。

巷では、歴史は暗記物という固定概念があるかもしれませんが、その考え方は既に崩壊しています。高校では、「主題」や「問い」を中心に構成する学習を展開し、歴史科目では,単元や内容のまとまりを重視した学習の展開で、資料を活用し、歴史の学び方を習得する学習を重視しています。覚えるだけでなく、資料をもとになぜこんな事件が起きたのかなどを考える授業を行っているのです。この日の研究授業の問いは、「なぜ越前朝倉氏は100年に渡る栄華を築くことができたのか」でした。授業では、この問いについて、複数の郷土資料やICTを活用した上で、諸資料を根拠として論理的に意見を構成し、まとめ、発表していました。

またこの日は、生物の授業でも大学教授や県内の教員に参加していただき、公開授業が行われました。本校では、日々の授業や授業公開を通して、教員も授業研究に取り組み、教員が教え込むのではなく、生徒が学ぶ授業の構築に努めています!

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