326 全国「優秀賞」受賞!

1/18、19日に鳥取市で開かれた第58回全国高等学校体育連盟研究大会第2分科会「健康と安全」において、本校畠中教諭と坂田教諭が福井県代表として「部活動における心の健康とは~ミーティングを通して相互理解を~」というテーマで発表しました。その結果、第2分科会部門において「優秀賞」に輝きました。

2人は、卓球競技において、メンタルが安定することで心の健康が保たれ、生徒がスポーツを楽しむことで運動習慣の確立を図り、生涯にわたって心身の健康を保持増進すること。そして、豊かなスポーツライフの実現、バランスの取れた心身の成長と学校生活を送ることができるようにすることが求められると仮説を立てました。調査研究のために、本校卓球部だけでなく、県全体の高校卓球部員およびキャプテンへのアンケート調査、県内キャプテン会議等を複数回開催し、「心の健康」を保つために必要なことやどのようなことが問題で、問題解決のためにどのようなことを取り組んでいけばよいか、自校だけでなく、他校にも課題を共有しました。解決策を他のチームの事例等も参考にしながら生徒同士で考える機会を持ち、どのように変化したかを検証するという2年間にわたる研究を続けてきました。

先進的な研究のため、参加者からは多くの質問が出たようですが、それに一つずつ限られた時間内で丁寧に答えたと話してくれました。部活動における心の健康が、パフォーマンスの向上やスポーツを楽しむことに繋がることを今後も進めていくようです。

おめでとうございます!

Follow me!