15 探究部社会部門(創生部) 地域創生の取組み
先日、探究部のNさんとSさん(二人とも2年生)が、校長室に来てくれました。
ムゼウムでのガイドを中心に、敦賀市立博物館でのワークショップボランティアなど様々な活動を展開してくれています。
Nさんは、地方創生の活動をしていくことは大事だし、とても興味がわく。歴史継承に力を入れて、特にポーランドとのつながりを自分たちで実施していきたいという。また、小学生向けのガイドについても、小学生はムゼウムという施設や言葉は知っていても、どのようなことがあったのかという歴史的事実を知らない。だから、歴史を知ることで街を知り、街づくりに力を注ぎたいという。
Sさんは、Nさんの話に加えて、角鹿会(かくろくかい)の活動も楽しいという。角鹿会とは、生まれ故郷「福井県敦賀市」を「もっとよくしたい!」という思いから、日本最古の神宮寺「氣比神宮寺」に由来する6か寺を中心に、地域住民のメンバーが発足したユニークな団体のこと。
10月17日には、案内とコーヒーショップの運営を手伝ったという話も聞かせてくれました。QRコード付きのパンフレットも作成し(下の写真)、QRコードをたどっていくと、地図どおりに行先にたどり着くようになっています。
Sさんは、角鹿会のイベントに参加し、予想以上に様々な人たちと話すことができ楽しかった。歴史から地域創生へとつなぐいい機会だと思うと話してくれました。社会人方々に混じって、角鹿会や美浜町での活動など、積極的に地域活動をしている姿がわかりました。 探究部は、現在2年生が中心であるため、1年生にも積極的に声をかけ、継続的な活動をしていけるようにすることが今の課題だと教えてくれました。今後の活動を期待しています。