256 生活体験発表会(定時制)

7/18、定時制では校内生活体験発表会を行いました。各学年から合わせて8人の生徒が代表で発表しました。生活体験発表会とは、定時制・通信制で学ぶ生徒が、学校生活で感じ、学んだ貴重な体験を発表し、多くの人々に感動と励ましを与えることを目的として毎年行っているものです。校内で代表となった生徒は、10月に開催される県内での発表会に出場し、その発表会で県代表となると11月の全国大会に出場します。今回の校内発表会で話した代表の生徒たちは、自分自身の体験を発表していました。

将来どんな人間になっていると思うかと聞かれてもうまく答えられないと話し出し、自分なりにそれを考える良い機会だと考え、文章にし、自分らしい将来を歩んでいける大人になりたいと話したKさん。定時制に入学し、今の生活を振り返りながら、今後自分の進むべき道をしっかりと決めていきたいと話したSさん。人が変わるのは簡単なことではないけれど、積み重ねで誰かの力になれるような人間になりたい、それが私の生きる目標であり、理由になればいいなと思うと話したHさん。日々変わらない生活をしているが、この夏チャレンジして、新たな自分を見つけたいと話したSさん。高校入学時には「自信」がなかったが、バイトにチャレンジしてみて、様々な自信をつけることができたと話したYさん。勇気を出して様々な生徒会活動に挑戦していく中で、「私にはできる」と考え、これからも頑張っていきたいと思うようになったと話したTさん。アルバイトや生徒会活動を通じて、積極的に取り組むことができるようになったと話したYさん。資格取得や生徒会活動の経験が、自己啓発やコミュニケーション、リーダーシップ力を培い、非常に意義深く、将来への基盤となっていると話したMさん。

発表会を通じ、共通のキーワードは「挑戦」のように感じました。自分自身のことを堂々と話す彼ら彼女らと、それを真剣に聴いている生徒たち。参加の先生方も口々に「とても素晴らしかった」と話していました。私自身もそれぞれの目標に向かって挑戦してほしいと強く思いました。

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