257 角鹿中学校で探究交流会を実施!

敦賀市角鹿中の2年生が7/6に北陸新幹線敦賀開業に向けたまちづくりをテーマにした探究学習を実施する際に、角鹿中学校から依頼を受け、本校の2、3年生18人が探究アドバイザーとして参加しました。角鹿中学校の生徒が8班に分かれていたため、本校生も各班に2,3名が分かれました。午前中は敦賀駅西地区「otta(オッタ)」で市内の関係者の方からオッタが完成するまでの経緯やコンセプトについて聞いたり、市職員や知育・啓発施設「ちえなみき」の担当者から説明を受けたりしました。午後からは角鹿中学校に移動し、午前の学習で分かったことや疑問に思ったことをジャムボードに書き出し、それをグループ分けし、今の敦賀に必要なことや自分たちにできることをまとめ発表しました。この活動をより探究的になるよう高校生が、各班でサポートしていました。

また、7/12にも、中学1年生と中学3年生を対象に同様に探究のサポートに訪問しました。特に、3年生に対しては、高校に入って大学進学に向かうための進路について、アドバイスしました。

本校生にとっても非常に学びの多い時間になったようです。本校2年生の振り返りでは、「どうすれば自分の言いたいことが上手く伝わるかとか、いかに自分たちでできることを増やしてあげるかとかを探究しながら接した。教員を目指す立場として、大学で行うような教育実習ができて、とてもいい経験になった。」今後の課題や改善点は「役割分担や時間配分が上手くいかなくて、焦ったので皆と、相談して効率的に進めていくことを次回の課題としたい。また、緊張がほどけるまでになかなか時間がかかってしまったので、勿体なかった。素早く馴染んで仲良くなる!」また、「中学生は、とても進化していると思った。皆なんでもすぐできるようになるし、しっかり話も聞く。中学校から探究を始めることはいい取り組みだと思った。羨ましい。」とも書いていました。

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