沖縄研修旅行(4ホーム:情報経理科)3日目

日中は気温が30℃に達するくらい暑く、真夏に逆戻りしたような気候でしたが生徒は朝から元気いっぱいに活動をしていました。

午前中、美ら海水族館を観光しました。まず、イルカショーを見学。沖縄の歌に合わせてイルカたちが演技をしている様子を見て、生徒たちも歓声や手拍子で後押ししていました。その後は水族館内へ。時間が限られている中、福井県の水族館では観ることのできない魚や生き物の数々に、生徒たちは目を光らせていました。特にジンベエザメのコーナーにおいては、「凄い!」という声はもちろん、「初めて見たけどすごく大きい!」と驚きの声も上がっていました。写真を撮ろうと思うも、ジンベエザメが画面の中に収まりきらず苦労するくらい大きく、かなり迫力がありました。福井県にも水族館はありますが、その中でも、美ら海水族館はどのような工夫や差別化をしているのか?どのようにお客様を惹きつける工夫をしているのか?と、観光だけでなく、様々な部分で学ぶことができました。

昼食は、ハナマルシェで取りました。各々、好きなお店に行き、食事を堪能していました。

昼食後は、「バナナボート」「シュノーケリング」を交互に行うマリンスポーツ体験班と、自転車で沖縄内部を観光する班に分かれてコース別研修を行いました。まずはバナナボート。前半は沖縄の景色を楽しみながら優雅なボートの旅だったのが一転、後半は急に運転手さんの激しい運転となり、捕まっているのもやっとのほど。中には耐え切れず、海に落下してしまう生徒もいました。しかし、バナナボートを降りた後は「すごく楽しかった!」「1回で終わりか〜、もう1回乗りたい!」と凄く充実し、楽しんでいた様子でした。シュノーケリングにおいては、ほとんどの生徒が初体験の中、インストラクターさんと一緒に沖の近くまで泳いで行きました。透明な海に驚く生徒でしたが、インストラクターさん曰く、今日の沖縄の海の透明度は70%くらいだとか。それを聞いた生徒達、さらに驚きを隠せませんでした。それでも、黒のライフジャケットを着ながら、沖縄の綺麗なエメラルドグリーンの海を泳いでいる中、白いサンゴ礁や様々な模様の魚たちとのコントラストが素晴らしく、凄く映えていました。また、自分たちの近くで魚が泳いでいる感覚が新鮮に感じました。また、インストラクターの方々も水上バイクの上から写真を何枚も撮っていただいたり、沖縄の海や魚について説明をしていただいたりと、心遣いをたくさん感じることができました。観光班は、2名が古宇利島に行き、サイクリングを楽しみました。オーシャンタワーに行きましたが、その上からの景色が最高でした。雲ひとつなく晴天の中、沖縄の風を感じながら古宇利島大橋を自転車で渡るのが爽快でした。最後に、全員で集合し、沖縄の夕日を浴びながら写真撮影を行いました。夕食は、生徒達も待ちに待ったBBQでした。お肉や沖縄料理、デザートなどを何度もおかわりしており、非常に満足そうでした。また、この研修旅行期間で2人の生徒が誕生日を迎えた!ということで、サプライズを敢行しました。急遽、ケーキを用意し、2-4全員でバースデーソングを歌いました。誕生日をクラスの皆で祝うということが入学してから今まで無かったので、2-4の団結力が少しばかり上がったのではないかと感じました。協力してくださったお店やホテルの方々に感謝です。また、本日も沖縄のホテルでは綺麗で輝く夕陽を見ることができました。しかし、沖縄の夕陽以上に生徒の心は輝いていた充実した1日となりました。

明日は最終日となります。全力で楽しむとともに、学びの多い1日になればと思います。また、クラスの団結力もさらに向上することを願っています。

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