65 スケートリンクでキャリア教育
2/24、定時制ではスケートリンクでキャリア教育を実施しました。定時制では、「60人60色」として、様々な職業人にお話を聞きながら、職業観を養っています。この日は、生徒がサンピア敦賀で働いている館山裕太さんに質問しながら、お話をお聞きしました。
まず、現在の仕事に従事している理由についてお聞きすると、館山さんは、北海道出身で、大学は東京でしたが、平成30年の福井国体が縁で6年前に敦賀にいらっしゃったそうで、現在は、スケートリンクの氷を作る仕事を任されているそうです。
次に、仕事をしていて嬉しかったとことはとお聞きすると、北京オリンピック銅メダルの宇野昌磨選手が、敦賀に練習合宿に来てくれたことがあり、その際に「ここは、いいリンクですね」と、いくつものスケートリンクで滑っているオリンピック選手が、リンクを褒めてくれたことは、自身の仕事である製氷について評価してくれたことであり、そのことがとても嬉しかったと話してくれました。
今後の目標については、サンピアのスケートリンクを守っていきたいと話していました。実は、リンクを作るのはとてもコストがかかるため、全国的にスケートリンクは閉鎖している現状があり、その流れに巻き込まれないようにしたいとのことでした。
また、週1回アイスホッケー教室を開いていることや、福井県にスケート文化を根付かせたいことも話してくれました。
普段、あまりイメージのつかない仕事について詳しく知ることができ、新たな発見があったようです。その後、実際にスケートを教えていただき、スケートの魅力を感じた時間となりました。