1年生研修旅行(普通科5ホーム)

 1年生環境エネルギー研修として、5ホームは、大阪にある「近畿大学原子力研究所」と「大阪市立科学館」を訪問しました。
 午前中に訪れた「近畿大学原子力研究所」では、原子力に関する説明を受けた後、実際に「原子炉」を見学させていただきました。近畿大学にある原子炉の特徴である、豆電球と同程度の発熱量のため冷却の必要がないことや、放射能の内蔵が微量であること(電気出力100万キロワットの原子力発電所の約30億分の1)など、実際の装置を目にしながら様々なことを学びました。また炉室に接した「原子炉制御コンソール」も見学させていただき、緊急停止が行われる場合についてなど制御に関しても知ることができました。放射線測定器を身に付けながらの見学となり、緊張した面持ちの生徒もいましたが、多くのことを学び、大変貴重な経験となりました。
 午後は「大阪市立科学館」を訪れました。宇宙・電気・気象・科学・物質などについて学ぶことができる施設です。装置を動かしながら体験を通して原理を学ぶことができるものが多く、楽しんでいる様子が随所に見受けられました。14時からは「プラネタリウム」へ入り、直径26.5メートルのドームスクリーンに映し出される大迫力の星の世界を堪能しました。

※原子炉内へは携帯電話やカメラを持って入れないため、見学中の写真はありません。

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